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なかなか自分の音等心で食欲をコントロールできなくなる。 なにしろ脳が「もっと食べろ」と命令しているからだ。

そこで大きな働きをするのがミネラルのクロムである。 クロムは、インスリンの働きを強化する作用がある。
ただし、人間の体が使えるかたちになっているクロムでなければならない。 体が使えるかたちのクロムとは、 (グルコース・トレランス・ファクター)とか、 (バイオロジカリー・アクティブ・クロム)と呼ばれるクロムである。
日本語では、GTFは「耐糖因子」、BACは「生物学的活性をもつクロム」と訳されている。 どちらも基本的に同じものと考えてよいので、ここではBACと呼ぶことにしようPQは、ミネラルのクロムに、ビタミンB群のナイアシンといくつかのアミノ酸が結合したもので、このかたちになることによってインスリンの働きを助けたり、脂肪の代謝をスムーズにすることができると考えられている。
人間の体内では、腸の中にすむ腸内細菌によって、食事からとったクロムがBACにつくりかえられている。 ただし、甘いものが好きな人や糖分の多い飲み物をたくさん飲む人、ご飯やパン、パスタや麺類をたくさん食べる人はクロムの消費量が増える。
消化されてできたブドウ糖を細胞内に入れるためにインスリンの分泌量は増え、それだけクロムも必要とされるからだ。 インスリンに結合したクロムは、仕事が終わると尿の中に排湛されていく。
積極的に補給しなければ、体内量は不足してしまうというわけである。 そこで役立つのがビール酵母である。
ビール酵母は、クロムの含有量が全食品中のトップクラスなのだ。 しかも、ビール酵母に含まれているクロムは、BACになっている。
私たちのおなかの中の腸内細菌が、食物に含まれていたクロムをBACに変えるのと同じように、ビール酵母は麦汁に溶け込んでいたクロムを吸収し、自分の体内でBACに変換しているのである。 ビール酵母に含まれているBACのクロムは、ピコリン酸クロムという種類であることもわかっている。
ピコリン酸クロムは、インスリンの作用を高めるうえで、もっとも役立つタイプのクロムとされている。 ビール酵母は、インスリンの働きをよくすることによって、血液中のブドウ糖が細胞内にスムーズに取り込まれるのを助け、血糖値をおだやかにコントロールしていく。

その結果、脳は「もっと食べろ」という指令は出さなくなる。 ヨーグルトにビール酵母を入れて食べると即座に空腹感が消えるかどうかは科学的に説明できなくてもうビール酵母が、必要以上に食べ過ぎることを防ぎ、ダイエットを無理なく自然に実現することは、このように説明できる。
よって食欲をおだやかに抑え、1日あたりの摂取カロリーを減らしていくのだ。 しかも、クロムには脂質の代謝をよくする作用もある。
血液中のコレステロールや中性脂肪を効率よくエネルギーに変えることによって、血管の壁に付着して動脈硬化の原因となったり、体脂肪になるのを防いでくれるというわけである。 ビタミンB群は、食事からとった3大栄養素をエネルギーに変えていくときに不可欠だ。
エネルギーに変換されなかったブドウ糖や脂質、アミノ酸は体脂肪になって蓄積されていってしまう。 脳や内臓、血管、神経などのたんばく質はそれぞれ少しずつ違うアミノ酸で構成されている。
筋肉のたんばく質の主成分はバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のアミノ酸で、他のアミノ酸と比べて特殊な構造をしているために、「分岐鎖アミノ酸」と呼ばれている。 分岐鎖アミノ酸は、他のアミノ酸が肝臓で分解・合成されるのに対して、筋肉の中で分解・合成される性質をもっている。
筋肉を使うと、分山支鎖アミノ酸がつぎつぎに分解され、エネルギー源として使われていく。 そのため、スポーツや運動をしながらダイエットをするときは、分山支鎖アミノ酸が体内に充分にあるようにしたい。
そうすれば筋力も、持久力もアップし、筋肉の疲労も少なくなる。 しかも、筋肉の中での体脂肪の燃焼もスピーデイーに進んで、体脂肪が落ちるスピードも早くなるというわけだ。

シン、イソロイシンも含まれている。 ダイエットを成功させるためには、食べたものをできるだけ効率よくエネルギーに変えて、消費してしまうことが必要である。
そのためにも、ダイエット中はできるだけ筋肉を落とさないようにしたい。 なぜなら、体についた脂肪は筋肉の中に移動して、筋肉を動かすエネルギーとして使われることによって燃焼し、体の中から消えていくからである。
筋肉が少なくなると、体脂肪も減りにくくなってしまうのだ。 そこで、ダイエット中にビール酵母をとっている豊富なアミノ酸がしっかりと筋肉を維持し、ビタミンB群が体脂肪を効率よくエネルギーに変換しながら、すっきりと消していってくれることだろう。
ダイエットは、単に体重を落とすだけでなくより健康になるためにおこなわなければならない。 やせたのはいいけれど、スタミナ不足で疲れやすくなったり、風邪をひきやすくなってはいけない。
肌がカサカサとして、シワが増えたり、髪の毛が抜けやすくなってはいけない。 気力や集中力がなくなり、すぐにストレスに負けるようになってはいけない。
無駄な体脂肪が減り、引き締まり、体の中からエネルギーがわき上がるような充実感が感じられ、気持ちが明るくなり、自分自身に自信がもてるようになってこそ、ダイエットは成功といえるのだ。 なダイエットの強い味方になってくれる。
ダイエットの方法そのものは問わない。 1日1食をビール酵母を入れたヨーグルトにしてもいい。
凡帳面で計算に強い人なら、カロリー計算を綿密にしたダイエット法もいいだろう。 スポーツをして、汗をかきながら、体をひきしめていくのも素晴らしい。
自分の性格と生活リズムに合わせて、いちばんやりやすい方法で体脂肪を減らし、理想の体型をめざせばいい。 そして、ビール酵母を毎日とるようにすれば、理想的なダイエットに一歩近づくにちがいない。

それだけは断言できる。 ビール酵母には、それだけのパワーがある。
脂肪をためこまない体をつくり、リバウンドを防ぐこれまでダイエットに挑戦した人なら知っていると思うが、問題はいかにリバウンドを防いで、せっかく手に入れた体型や体調を維持するかである。 ビール酵母をとり続けているうちに、体の基礎代謝が確実に高まっていく。
基礎代謝とは、呼吸したり、消化・吸収をしたり、内臓の機能を保つために使われる基本的なエネルギーのことである。 基礎代謝が高くなると、3大栄養素のエネルギー変換がよりスムーズに進み、体脂肪として蓄積される量が減る。
つまり、リバウンドが防げるのである。 てくれる。
規則正しい便通も、リバウンドを防ぐうえで不可欠だ。 ≠スめない体質″をつくることによって、健康的なダイエットを持続させていくことができる。
これこそ、ビール酵母ダイエットのすばらしさである。 ヨーグルトにまぜて食べる方法だけがビール酵母ダイエットではない。
粉末、粒状にかかわらず、健康な体質を維持していくビール酵母の作用は同じように期待できる。 もちろん、気まぐれでとったり、とらなかったりというのではダメだ。

ビール酵母は体調が悪くなったときに飲んで治すというクスリとはまったく異なるものだ。

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